私事

冬対策② 登山

 体調をさらに整えるため、予定ゼロのオフ日を作って金剛山に行ってきました。

 登りはじめは「なんでこんな苦行を始めようと思ったのか…」と毎回後悔するのですが、頂上が近いのを感じると一気に楽になります。山頂の休憩所でいただいた、ぜんざいが美味しかったです。

 山頂付近はよく整備されているのですが、坂が凍っていて、滑って何度か転倒しました。雪山を登る時は滑り止めの付いた靴を履きましょう(反省)。また、金剛山は(少なくとも奈良県側からは)初心者向きの山ではないので、初めての方はもっと標高の低い山をお勧めします。畝傍山とか耳成山とか、若草山とか。

 登山の凄さは、強制的に整えてくれることだと思っています。登りは辛すぎて交感神経が優位になり、「生きるか死ぬか」「登れるのか登れないのか」という目先のことしか考えられなくなります。でも山頂に到達してからの開放感、充実感。ちゃんとリラックスできている感覚があるし、登山前と登山後で、考え方も全部前向きに変化したのは驚きました。終わってから数日は体もだるいし筋肉痛もひどいですが、それを上回る心理的なメリットを感じています。

 登山から1週間たちますが、ちょっとしたことにあまり動揺しない状態を維持できています。徐々に弱まってきていますが、心にまだ「山バリア」が発動しているのを感じます。冬だからこそ、動くことが大事ですね。

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