おかげさまでたくさんの方に来ていただいておりまして、中でも中学生・高校生に相当する12~18歳の方に想定以上に来ていただいています。
私(院長)自身は特に児童精神を専門としてきたわけではなく、中学生から100歳を超える方まで幅広く診てまいりました。奈良医大では一定数の中学生~高校生の診察経験がありますが、他に働いていた病院では高齢の方が中心だったこともあり、高齢化が進む日本社会でまさかこれほど若い方をたくさん診ることになると思っていませんでした。不登校も増加傾向ですし、児童精神の先生だけでは対応しきれないのでしょうね。
診察自体は子供と大人で共通する部分があるので成人の経験が活かせる時もありますが、大人と同じような対応ではなかなか上手くいかないことも多く、診察を通して学ばせてもらっています。不登校が主訴であっても、病態は本当に幅広い。受診は本人の人生にとって貴重な機会ですので、上手く対応できる方を増やせるように努めます。
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